去年も寒かったけど、今年の冬はもっと寒かったです!!

雪があまり振らない盆地の山梨県が大雪、東京は2回も雪が積もるほど降ったらしいし。

ここにきて、ようやく三寒四温に入り、昼間は暖かい日もありますが、夜はまだまだ寒いです。

先日ある方が、「湯たんぽ無しで寝れる日が今年は1回もないし、今年はそれだけでは寒くて靴下を履いて寝たら何か余計に足元が冷たくなっちゃって…」といっておられました^^;

そこで今回は「靴下を履いて寝るのは良くない?」について書いてみようと思います。

女性ではあまりいないと思いますが、男性の方で居酒屋とかで座敷に座るやいなや靴下を脱いでしまう方を真冬でも結構見掛けます。

それは、靴下やネクタイを脱いだり、ゆるめたりすることによって、リラックスできることもありますが、歩いたりしていると足元が暖かくなり汗をかくのです。靴下が汗を吸って、湿っていたから脱ぎたくなっちゃうのもひとつの理由なんですね。

実は靴下を履いて寝るときも同じ現象が起きるんです!

人も動物も寝ている時にも、汗をかいたり、血液の流れる量を変化させる体温調節をしてるんです。

靴下を履いて寝ることによって、体温の調整がうまくいかず、足元からの熱の放出を靴下によって遮断され、体温調節ができず、足元が汗をかき、それが冷えてしまい余計に冷たくなり、深い眠りにつけなくなってしまいます。

それと、最初は履いていると暖かく感じるかもしれませんが、足下が靴下に締め付けられることによって、より血行が悪くなり、余計に冷えてしまいまうことも原因のひとつですね。

どうしても寒いという方は、綿素材ではなく、ウール素材で出来ている睡眠ソックスという、足首を締め付けず、片方の足でもう一方の靴下を簡単に脱げちゃう便利なものも市販されています。

ウール素材は熱を吸湿・放湿性に優れていますので、ムレることなく、睡眠ソックスはゴムをゆるくしてあるので、足元が熱くなっても無意識のうちに脱いでしまえるのでお勧めできます。

しかし、出来る事なら、履かずに寝たほうが良いかなと思います。

では、履かずに寝られるようにする対処法としては…

冷え性の主な原因は血行不良です。

寝る前の30分前にあまり熱くない湯に30分くらいの入浴して、深部体温を上げ、それが下がり始めるころに眠くなり、靴下を履かなくても入眠できるのでは!と思います。

寝る前の30分前にあまり熱くない湯に5分湯につかり、二分で体を洗い、8分湯につかり、3分で頭などを洗い、またゆっくり湯につかります。これを「五八三」の法則と名付けてますが、これはまた詳しく書かせていただきます。

ただ、ここで気をつけて頂きたいのは、女性の場合は特にそうですが、髪の毛をドライヤーで乾かしている間に足元から冷えてきますので、この場合は逆に厚手の靴下を履くのをお勧めします。

「五八三」はしなくとも、

靴下を履くまではない冷え性の方も含め、是非、試してみてください!

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